私たちの業務が受注産業である以上、その要望にいかに素早く、確実に応えていくかは当然の義務です。必要な知識や能力、そして経験や実績があることも、信頼をかち得るためには当然のことと言えるでしょう。また、企業という組織をいかに有機的に、多面的に生かしていくかも、重要な一面と言えます。特に、その業務が長期にわたる私たちのような場合には、当然と言われることを長期にわたり実行し続ける意志と和が大切になってきます。
そのどれか一つがうまく行かなくなると、全体のバランスが崩れ、業務に支障を来たす場面に遭遇するかも知れません。
そのようなことでは、工事施工における安全管理など、望むべくもありません。私たち、菱和工業は、私たちが例えほんの一部分に関った構造物と言えども、それが存在するかぎり「もう終わった仕事」と考えることはできないのです。受注から保守整備まで、“当然”と言われることを繰り返し確実に行ない続けてこそ、真のプロフェッショナルである、と私たちは考えます。